2台目購入を決意してはや1ヶ月。先月はガンバリました。
なんと、6,000円しか使っておりません!
まあ私の場合、自転車関連の物欲さえ押さえることが出来れば、
タバコも吸わないしパチンコもしないし飲み歩くこともないので、
ほとんどお金を使わないで過ごすことも可能なのですが(笑
このペースですと案外早く注文することが出来るかもしれませんw
●フレームをどうするか
さて、ロードバイクを買う時にまずはこれ、フレームの材質について
考えなくてはなりません。
カーボン、クロモリ、チタン、アルミ、ですね。
現在の愛車であるDEFYは、フルアルミ(フロントフォークはカーボン)
です。これは敢えてアルミを選択したわけではなく、純粋に価格から
これしか選択肢が無かったというだけです。
何せこれを買う時は「本体価格10万円以内」という制約の中での選択
でしたから。。。

納車直後のDEFY3号
ま、それはともかく現在アルミバイクですから、次はアルミ以外に
乗りたいというのはごく自然な流れですよね。
そもそも、もうちょっと乗り心地が良い、というかロングライドで
疲れないものに乗りたい、というのが2台目購入の動機のひとつでも
ありますから、まずアルミは却下。
乗り心地の改善、という意味ではカーボンバックという選択肢も
ありますが、フレームの一部分だけが違う材質ということに何となく
一抹の不安を感じる(耐久性的な意味で)のと、やっぱりそれでもアルミ
フレームには変わりないので、今回は対象から外します。
●カーボンは非常に興味がありますが。。。
となると、今どきの選択としてはやっぱりカーボンですよね。
とにかく軽い。私などが買える価格帯の完成車でも7kg台も可能です。
そして乗り心地も良い。振動をフレーム自体が吸収するといった感じ
とか。
またいかようにも成形できますから、デザインの自由度も高く何如にも
スピードが出そうな形でカッコイイですww
難点は価格が高いことですが、特にブランドにこだわらなければ、
有名メーカーのOEMをしているメーカーが販売している下記のような
ものもありますし。
18万ほどで最高級フレームが。何となくどこかで見たような。。。w
今のロードバイクレースで使用される機材もほぼ100%カーボンフレーム
ですから、ロードレーサーとしての性能は申し分ないと思います。
ですが、、、
カーボンって、「炭素繊維強化プラスチック」が正式名称である通り、
ぶっちゃけ「プラスチック」なんですよね。
だから倒しただけでクラックが入ったり、自転車を使用していると起こり
得る程度の衝撃で破断したりするんですよね。
今の自転車も1年ちょっと乗ってる間に、何度か立てかけていた時に倒した
ことがありますし、走行中に車が跳ね飛ばした石がフレームに当たって
塗装が一部剥げたこともあります。
カーボンフレームだと、そのような事でフレームにクラックが入る可能性が
ありますし、そうはならなくても、ずっとその箇所を気にしながら使う必要
が出てきちゃいます。
もちろん炭素繊維で強化されてますから、プラスチック部分が割れても
即走行不能になることはまれでしょうから、そういう意味ではまさに「頑丈」
なんですが、そのまま使い続けるというのはまた別の話ですよね。
通常割れたところは交換、自転車でいえばフレーム交換ということになると
思います。。。
程度によっては補修することも可能なようですが、どう考えてもモノコック
構造の一部を補修して元の強度を得るのは困難な気がします。
プロのレーサーのように1年に何セットもフレームを交換するような立場や
毎年フレームを新調することが出来る某党代表のようなお金持ちならともかく、
一度買えば何年も使用するつもりのワタシにとって、これは相当にリスクが
高いです、主に金銭的にww
逆に言えば、このリスクが回避出来るのならば是非ともカーボンフレームに
乗ってみたいです。
ま、貧乏人で心配性なワタシとしましては、カーボンフレームは3台目に
取っておこうかと、ちょっと腰が引けぎみです(爆
●残るは、、、
そうなると、残るのは「クロモリ」「チタン」ということになりますね。
チタンフレームは、耐久性・乗り心地の良さ・軽さ、これらをけっこう
高い次元でバランス良く実現しているように思います。
もちろん耐久性を除けばカーボンには絶対負けるんですが。
ならばチタンで決まり!と言いたいところなんですが、このチタンフレーム、
作ってる会社が少なく、選択肢があまり多くはありません。
また、価格が相対的に高いです。
Panasonicの一番廉価モデルでフレーム価格23万ほどです。

し、シブい。。。
TNIなどで安いフレームもあるみたいですが、大きいサイズがない模様。
クロモリフレームは、チタンほどではないですが耐久性はかなりあり、
乗り心地も良い。
あ、ここでいう乗り心地は、ふわふわとした感じじゃなく長距離乗って
疲れにくいというレベルの話です。
またクロモリの場合、チタンやカーボンを買うつもりの予算があれば、
いや、そこまでの予算でなくてもフルオーダーで作れるというのが
大きな魅力です。
サイズや材質、塗装などかなり自由に指定して、2台とないものが制作
可能で、そうしても価格にして20万はしないみたいです。
このようにフルオーダーで何か作ってもらうなんていうのは、そうそう
出来ることではないですから非常に魅力的です。
なにせ、手組ホイールでその良さに気づいてしまいましたので。。。
●ということで。。。
長々と書いてきて何なんですが、まだフレームの材質については正直
かなり迷っています。
カーボン 2、 チタン 4、 クロモリ 4
今のところこんな感じの比率で心が揺れてます(笑
どれも一長一短ありますよねー。
ま、結局は自身の脚力と体力が全てであることは良くわかってますので、
所詮サンデーサイクリストレベルでは、どれでも実際の走りに顕著な
違い(走行データ的に)がないことは充分承知してますけどね(爆
ただ色々検討していて1つだけ決めたことは「フレーム重量」を選択の
基準にするのはやめよう、ということです。
だって、耐久性とは基本的に相反するものですし、なにより回転部重量
と違って、フレームの軽量化は体重の増減と同じ効果しかないからです。
1kgの差は体脂肪の増減でカバー出来るしwww
さてさて、何ヶ月か後の私は一体どの材質のフレームを発注して
いるんでしょうか。。。
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